近代ダイエットの始まり
近代的なダイエットの先駆者と言われるのがロンドンで葬儀業を営んでいたウィリアム・バンティング(William Banting)[1797-1878]。
自身も肥満に悩んでいた彼は実体験をもとに1863年「肥満の書(Letter on Corpulence)」を出版します。
彼のダイエット法の特徴は
- 一日に4回の食事。タンパク質・野菜・果物・ドライワインの摂取。
- 小麦粉や砂糖を避ける。
- 牛乳・バター・肉はすべてOK。
というものです。いわゆる「炭水化物(糖質)制限ダイエット」ですね。
1863年といえばアメリカでリンカーン大統領が「奴隷解放宣言」を行い「南北戦争」が始まった年。また日本では「薩英戦争」が起こった年です。いまから150年も前にこんな本が書かれていたとは驚きです。
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